「うちの会社でも使える補助金って、結局どれ?」
「補助金があるのは聞いたことがある。でも種類が多くて、どれが自分に合っているのか分からない」——そんな声を、私たちは毎日のようにいただきます。
たしかに補助金は数が多く、名前も似ていて混乱しがちです。でも、中小企業が今注目すべき補助金は、実は5つに絞れます。
この記事では、2026年度の主要な補助金を一覧表で比較し、「自社に合う補助金はどれか」が一目で分かるようにまとめました。
この記事で分かること
・2026年度に中小企業が使える主要補助金5つの概要
・補助額・補助率・対象者の一覧比較
・自社に合った補助金を選ぶ判断基準
・2026年度に中小企業が使える主要補助金5つの概要
・補助額・補助率・対象者の一覧比較
・自社に合った補助金を選ぶ判断基準
2026年度 中小企業向け主要補助金一覧
| 補助金名 | 補助上限額 | 補助率 | 主な対象 | 申請の難しさ |
|---|---|---|---|---|
| 成長加速化補助金 | 最大5億円 | 1/2 | 売上10億〜100億円未満の中小企業 | ★★★★★ |
| 新事業進出補助金 | 従業員数により750万〜7,000万円(賃上げ特例で最大9,000万円) | 1/2 | 新分野に挑戦する中小企業 | ★★★★☆ |
| ものづくり補助金 | 最大4,000万円 | 1/2(小規模事業者は2/3) | 製造業を中心とした革新的サービス開発 | ★★★★☆ |
| 省力化投資補助金 | 従業員数により200万〜1,000万円(賃上げ達成で最大1,500万円) | 1/2 | 人手不足に悩む中小企業 | ★★☆☆☆ |
| 小規模持続化補助金 | 通常枠50万円(特例適用で最大250万円) | 2/3 | 従業員20人以下の小さな会社・個人事業主 | ★★☆☆☆ |
補助率とは?
たとえば「補助率1/2」なら、かかった費用の半分を国が負担してくれるという意味です。1,000万円の設備なら500万円が補助されます。詳しくは関連コラム「補助金でいくらもらえる? 金額と補助率のしくみをやさしく解説」で解説しています。
たとえば「補助率1/2」なら、かかった費用の半分を国が負担してくれるという意味です。1,000万円の設備なら500万円が補助されます。詳しくは関連コラム「補助金でいくらもらえる? 金額と補助率のしくみをやさしく解説」で解説しています。
各補助金のポイント解説
① 成長加速化補助金
ひとことで言うと:会社を大きく成長させたい中小企業のための補助金
- 売上拡大や生産性向上に向けた大型投資を支援(補助上限は最大5億円)
- 設備導入、システム構築、販路開拓など幅広い経費が対象
- 売上10億円以上100億円未満の企業が対象で、最低投資額は1億円以上
- 「この投資で会社がどう成長するか」を明確に示す事業計画が重要
こんな会社に向いています:
- 事業を次のステージに引き上げたい
- まとまった投資(1億円以上)を計画している
- 具体的な成長ビジョンがある
② 新事業進出補助金
ひとことで言うと:これまでと違う新しい分野に挑戦する会社のための補助金
- 新製品の開発、新サービスの立ち上げ、新市場への参入を支援
- 補助上限額は従業員数により750万〜7,000万円(賃上げ特例で最大9,000万円)
- 「なぜ今、新しい事業に取り組むのか」のストーリーが審査のカギ
こんな会社に向いています:
- 既存事業だけでは将来が不安
- 新しい分野に進出したい
- 大きな事業転換を考えている
③ ものづくり補助金
ひとことで言うと:新しいものづくりやサービス開発に挑む会社のための補助金
- 革新的な製品・サービスの開発に必要な設備投資を支援
- 製造業だけでなく、サービス業も対象
- 技術的な新しさ(他社にはないアイデア)がポイント
こんな会社に向いています:
- 新しい製品や技術を開発したい
- 高性能な設備・機械を導入したい
- 他社との差別化を図りたい
④ 省力化投資補助金
ひとことで言うと:人手不足を機械やITの力で解決したい会社のための補助金
- あらかじめ登録された製品(カタログ)から選んで導入する方式
- 審査のハードルが比較的低く、初めての方にもおすすめ
- 「どれだけ人手が省けるか」が審査の基準
こんな会社に向いています:
- 人が足りなくて困っている
- 作業を自動化・効率化したい
- 初めて補助金に挑戦する
⑤ 小規模持続化補助金
ひとことで言うと:小さな会社や個人事業主が販路を広げるための補助金
- ホームページ制作、チラシ作成、展示会出展などの販促費用を支援
- 従業員20人以下(商業・サービス業は5人以下)が対象
- 比較的申請しやすく、初めての補助金におすすめ
こんな会社に向いています:
- 小さな規模でがんばっている
- 新しいお客さんを増やしたい
- まずは小さな金額から補助金に挑戦したい
自社に合った補助金を選ぶ3つの質問
「結局どれがいいの?」と迷ったら、次の3つの質問で絞り込めます。
質問①:何に投資しますか?
- 設備・機械 → ものづくり補助金 or 省力化投資補助金
- 新しい事業 → 新事業進出補助金 or 成長加速化補助金
- 販促・広告 → 小規模持続化補助金
質問②:会社の規模は?
- 従業員20人以下 → 小規模持続化補助金がまず候補に
- それ以上 → 他の4つから選ぶ
質問③:いくらの投資を考えていますか?
- 100万円以下 → 小規模持続化補助金
- 100万〜2,000万円 → 省力化投資補助金 or ものづくり補助金
- 2,000万円以上 → 成長加速化補助金 or 新事業進出補助金
注意:複数の補助金に同時に申請できる場合もありますが、同じ経費を二重に申請することはできません。「どの組み合わせが最適か」は専門家に相談するのがおすすめです。
関連コラム
各補助金の詳しい内容は、以下の記事でそれぞれ解説しています。
- 成長加速化補助金とは? 補助上限5億円の大型支援制度をわかりやすく解説
- 新事業進出補助金とは? 対象要件・補助額・申請の流れを徹底解説
- ものづくり補助金とは? 2026年最新版の概要・申請枠・スケジュール
- 省力化投資補助金とは? カタログ型と一般型の違いをわかりやすく解説
- 小規模事業者持続化補助金とは? 最大250万円もらえる制度を解説
まとめ
- 2026年度の主要な補助金は5種類
- 投資の目的・会社の規模・金額で自社に合う制度が分かる
- 初めてなら省力化投資補助金か小規模持続化補助金が取り組みやすい
- 大きな投資には成長加速化・新事業進出・ものづくりが強い味方に
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「自社に合う補助金がどれか教えてほしい」——そんなご相談だけでも大歓迎です。相談したからといって、申請する義務はまったくありません。